gavangavanの日記

書きたいことを書いております。

感傷的な一日がおわる。

さて。今日ははやぶさの件もあったので多少センチな気分でいますが、なにか明らかにコーナーを回った感のある一日でした。新しいページにはいったのですが、以前には戻れないのだな、という幾許かの寂寥感もある、そういう気分。祭りはいつか終わる。そうわかっていながら祭りの最中のへんな感覚ね。

祭りはいつか終わるから祭りなんだけど終わって欲しくないよね。頭ではわかっているのですよ。過ぎ去ってしまえばいい記憶になることもわかっているのだけど、毎度そうなるまでのふわふわがしんどいのもまた事実。今週末のあとにそれがくるのがわかっていて週末に向かって走っていくのはなんかね。

永遠に祭りの前日がつづけばこんなに楽しいことはないと高校の学祭で感じた気分の再来かなあ。エントリを書くのがここんとこ滞るのもそういうことかもね。書けば終わりに近づいていくから。それがだんだん見えてきているがわかるような。

もともと盛り上がるとそのあとの落差のでかさでひたすら潜るタイプなので、そうなるのがかなりコワイのですが、避けては通れないのだな毎度のことながら。

ああ、こういう気分になるのは超電王を見たせいもあるのだなあ。靖子にゃんは泣かすんだもんなー毎度。過ぎた時間の痛みと背中合わせの思い出す温かさ。やっぱり信じて歩くしかないね。過去が希望をくれる。