gavangavanの日記

書きたいことを書いております。

体調についてのご説明。

ツイッターをフォローしていただいている皆さんには、今日は大変お騒がせして申し訳ありませんでした。ここのところ非常に体調は良かったのですが、今日はなぜか急にキツい状態になりまして、そのままストレートに状態をツイートしすぎで必要以上にご心配おかけすることになりました。何でもツイートすりゃいいってもんじゃないですね(_o_)。

体調についてはこのブログの初期のころに書いていたこともあるのですが、だいぶよくなってきたここともあってそれほど書き留めておくようなこともなかったので、しばらくなにも触れていませんでした。まあ何かの拍子にエントリに紛れ込むことはあったと思うのですが、事情がわからない方には、はてなんのこっちゃ?と思われていたのではないかとおもいます。

で、ちょっとご心配おかけしてしまったこともあるので、罪滅しになるかどうかわかりませんが、簡単になにがおこっているのかについてご説明だけしますね。
昨年の春のことですが、急性肝炎(非A非B非C)で入院しました。これについては回復していたのですが、続けざまに別の病気になってしまいました。再生不良性貧血という病気です難病情報センター | 再生不良性貧血(公費対象)

この病気は、簡単にいえば骨髄の中にある、血球の元になる細胞(造血幹細胞)が激減してリンパ球を除く全ての血球(赤血球、白血球、血小板)がなくなってしまう病気です。古くから知られている病気(症状)ですが原因はまだ完全に解明されていません。最近の研究で遺伝子(DNA)のテロメア(DNAの端にある特定パターンの繰り返し部分)が短くなりすぎることで幹細胞が増殖できなくなることが直接の原因の一つだということがわかってきたようです(クローン細胞の話とおなじです)。

治療法は経験的に幾つか知られているのですが、私は骨髄移植ができなかったので免疫抑制療法、つづけて蛋白同化ホルモン療法というのを試しました。今も続けていますが、去年は一時白血球がほとんどなくなってしまったのでクリーンルームにも一時はいっていました。赤血球は通常の1/4、血小板は1/40ほどになったので年末までは輸血三昧で過ごしていました(40回くらいやりました)。

年があけるころから治療が奏功して劇的によくなり、輸血もはずれ、春からぼちぼちですが職場復帰して今に至ります。最初はそれでも体力の問題と、医師にはたぶん自律神経系だろうといわれいますが動悸とかしびれがでてつらかったのですが、最近は調子もよくて遊びにでられるほどになっていまして、春まではまず想像できなかったことですがライブを見に行ったり、早希ちゃんと握手しにいったり、倫ちゃんと話をしたりと、フォロワーさんとお会いすることもできるようになりました。

いまも検査と治療はつづいていますが、きっちり大学病院の医師に管理されているので基本的には心配はいりません。ただ今まで調子よかったところで今回急に以前の症状がでたので、ちとあせってツイートしてしまったのがお騒がせする原因となりましてほんとすみませんでした。基本寝ていれば回復するので大丈夫なんです。去年のいまごろはほんとに寝たきりでしたからアレに比べればたいしたことはないのです。根が大げさなので大騒ぎしておりますが、割り引いてみていただいたラちょうどよいくらいだとおもいます。

私がロケみつを知ったのは秋頃に退院して自宅で寝たきりだったころのことです。最初はなんかアホなことやってるなあと思ってみていたのですが、テレビなのにずいぶんやたら律儀に取り組んでる早希ちゃんの姿はほんとに励ましになりました。年末からコメ数が増えて爆発するまでの過程は検査の数値が劇的に回復していく過程にばっちり重なるのです。そのあたりもここまで入れ込み倒す要因のひとつになっただろうと思います。

ロケみつにはまっていなければ、たぶん今のような形でツイッターのフォロワーさんたちと知り合うこともなかったでしょう。ブログも全然違う内容になっていただろうし(きっと愚痴りまくりだったにちがいないw)、足しげくお笑いライブに通うこともなかっただろうと思うので、いろんな意味での転換につながりました。

私のブログエントリがアホみたいな速度で書かれているのはそういうわけなのです。フォロワーのみなさんには今日派手にご心配をおかけしてしまったわけですが、いま私のTLのmentionsはみなさんの声でいっぱいです。こんなに嬉しいことが世の中にあるんですね。迷惑かけといて何言ってるのかという向きもあるとおもいますが、こころからお礼申し上げます。ありがとうございます。

たぶんあまりこりてないので、すぐどっかに出没するとおもいますが追い返さないでくださいね♪