gavangavanの日記

書きたいことを書いております。

9/20単独イベント@広島の感想・繋がっちゃいました。

さて。一昨日で早希ちゃんのネタイヴェント新劇場版:希、4都市ツアーが無事終了しましたね。初の大阪以外での公演となったこのツアー、私も広島会場にて初めて単独イベントに参戦しました。ネタバレ解禁ということでいろいろ語ってみようとおもいますが、2週間もたつとだんだん記憶が薄れてきてるんですね。だったら直後にメモしとけよ、って声は多数だとおもいますが(槍は飛ばさないでくださいw)、思い立ったときに書く主義なのでお許しを。
で、各ネタのディーテールについてはこれまた様々な方がレポを上げているかとおもいますので、是非ともそちらをご参照ください。私の記憶は大変曖昧でえーかげんですw。エリまき早希のときも書きましたが、舞台劇のようなストーリー展開のあるものは復元するのはさほど大変ではないのです。ネタのような、またやりとりのような瞬間の芸はもうそのときドカンといったら記憶から飛ぶので再現できんのです私。役立たずですね。

したがってこのエントリはもはやレポではなく、主観で思ったことをつらつらと書くコメントの山であります。なにとぞどなたかの客観レポとあわせてお読みいただくことをオススメいたします。補足すべき点はたくさんあると思うので、広島参戦組のみなさん、コメ欄にご自由に追記してくださいw。

一応こないだツイッターでふらっとさん(@)が教えてくださった広島公演でのネタ順は以下のようです。ライアンさん(@)からも東京公演のネタ順を教えていただきました。ありがとうございました。順番は同じでした。ゲストコーナーの位置も同じですね。広島公演はややゲストコーナーが短めだったのかもしれません。そのためか4公演中広島が一番時間が短かったようにおもいます(参加者のツイートをみて主観的に判断したかぎりなのでわかりませんけれども)。その分広島ではサプライズ握手会があったわけです。その顛末についても最後に書き加えておきたいとおもいます。

では、リストに差し込む形でごく簡単に感想というか、コメントしてみたいとおもいます。

DVDレンタル店エヴァ好き店員コント

アスカコスにエプロンをさげて登場の早希ちゃん、エプロンポケットからつぎつぎとDVDパッケージを取り出してはボケツッコミ、というパターンのコントでした。シチュエーション的に一人で押しまくると単調になるので、途中店長もシャドーで登場させてましたけど、やっぱり二人でコントやってもらったほうがしっくりくる話だったかもしれません。

先輩芸人のギャグをやってみる(VTR)

全般的にVが長いなあという印象の今イベント。いろいろやってみるのは面白いんだけど途中からちょっとしんどかった感があります。実際ネタをほとんど覚えてないw。カッチカチ、とかねずっちとかのネタをやってましたか。萌えなのは確かですw。

しずかちゃんのコント

対照的にこれはかなりヒット作でした。のび太と別れて息子のノビスケを引き取ったバツ1しずかちゃん、という設定の一人芝居なんですが、早希ちゃん=しずちゃんがのび太をdisるdisるw。あげくあの青いヤツ呼ばわりされる国民的猫型ロボットwww。黒早希モードでの一人芝居はダークネスが堂に入っていてほんとうに笑えます。これはDVDでもう一度是非見なおしたいネタ。

惜しむらくは、序盤展開が早すぎてすぐにしずかちゃんだ、とわかってしまったところ。ここはもう少しひっぱってなんだか黒い性格の女性が離婚の話をしてるんだな、という段階で繰り返し笑わせておいて、中盤でじわりとあれ?もしかして?、っていう展開のほうが僕的にはずっぽりはまってよかったかもしれないと。さらば青春の光とかテンダーロインのコントに近いテイストがあるとおもいます。

サキプラス

これも黒早希モード全開のビデオネタ。タイトルみてわかるとおりラブプラスのゲームを茶化したネタですが、これがやたら凝っているw。早希ちゃんは実写ですが、へそ出しの学生服でゆらゆらゆれてあまったるいセリフをしゃべってみたり、例の問題になった水着シーンもここで登場です(これがそのうわさの水着ってやつか。 - gavangavanの日記)。

あれは危険過ぎるだろっwww

かなりの破壊力ですよ。ビキニではなく上から着るヤツ(なんていうんですかあれ?w)着てましたけど私はあ〜っ!!って声が思わずでましたw。すでにこの収録した砂浜にいって砂に埋もれたいとか、いや砂食べるとかいってる方々も出てるほどです、危険ですw。

このストーリーの中で主人公は早希ちゃんにコロッと騙されて、万引き犯の身代わりになるわ、ねずみ講ネットワーク時代の新ビジネスwwwに巻き込まれて身ぐるみ剥がされるわ、挙句には監獄にまで入れられてしまいます。そこに甘い言葉でトドメを刺しにやってくる早希ちゃんwww。黒すぎます。

オリジナルのラブプラスは、DSを立体化した新機種NINTENDO 3DSに移植されることが決まったそうですが、サキプラスこそ3DS用のソフトとして売り出すべきですね。広島公演のEDでは早希ちゃんが

公演が終わったらデオデオで買っていってください♡

といってましたw(広島会場は家電量販店デオデオの8Fにあるよしもとの劇場で行われた)。

桃太郎紙芝居(エヴァ風)

フリップネタ。名古屋会場ではハプニングもあったようですが、広島ではすんなりいったでしょうか。私、桃太郎がシンジだと気づくのにワンテンポ遅れたってのは秘密ですw。絵を書いたのは早希ちゃんなんでしょうかね?以前からみてるイラストのタッチとはだいぶ違う気もしました。このネタもキャラがそのまま出てきたりするので、きっとDVDには収めることが出来ないでしょうね。ライブ専用のネタになりそうです。

【10.10.11追記】
ライアンさんのツイート。


おお。タカダ・コーポレーションの大貫さんという方が書かれたんだそうです>紙芝居。EDロールにお名前があったそうです。全然気づきませんでした。

エヴァ風の予告編(VTR)

連続ネタ。あまりちゃんと憶えていないので是非もう一度見返してみたいのですが、サザエさんネタとかジャパネットたかた、徹子の部屋はかなり笑いました。しかし早希ちゃんである必然性はほとんど無いネタなので、つながりとしてはエヴァだというだけですね。その点先のしずかちゃんネタやサキプラスは早希ちゃんなればこそなので秀逸といえるわけです。他のV同様、ちょっと長すぎた感もあります。もう少しコンパクトにしてもよかったかもしれませんね。

ゲストコーナー(天津・向)

さて、広島公演ではもうこれがメインコンテンツといっていいほどのゲストコーナー。おそらく早希ちゃんがもっとも仲のよい気心のしれた先輩芸人天津・向さんの登場。


向「雨も降ってないのになんでそんなにみなさんを持ってるんですか?」

赤い傘多かったですねえw。ロンギヌスの槍になってる傘を持ってた方もおられましたw。てか向さん自分で煽ってましたからね。名古屋のとうもろこし事件とは違って、ちゃんと傘はフィーチャーされました。最後の最後にもねw。

トークの形式としては、
1)お互いのお気に入りのアニメベスト3を上げて語る
2)互いに相手にいってほしいアニメのセリフを短冊に書いてきて、それをこの場で読み上げてもらう
というものでした。もう一個あったような気もしますが忘れたw。思い出した人、コメント欄に是非補完をwww(さこん隊長をみならって他力本願♪)。

アニメベスト3を語るでは向さんはほとんど発言させてもらえてませんw。とにかく何か語ろうとしはじめたら早希ちゃんがぶったぎって次のネタへ進んでしまうのでw。向さんキレまくってましたね。何つーゲストの扱いかとw。そもそも控え室が会場とは違うビルにあって外を歩いて会場に入らねばならず、

向「こんな仕打ちははじめてですよっ」

と訴えておりましたw。そのキレっぷりというか斬られっぷりというかwがまさにおみごと!。さんざんいじめられたあげく、舞台袖にむかって

向「ちょっとーっ!こんなん許しといてい・い・ん・で・す・かっ!!?」

などなどw、ひどい仕打ちに対して魂の叫びで返す向さんw最高です。観客のみんなも傘をかかげて喜んでおりましたw。二人がなんのアニメをベスト3に上げていたのか、もはや記憶の彼方ですw。というか私のしらないアニメだらけだったとおもいます。

アニメセリフのほうは、これまた具体的にどんなセリフだったかをきちんと再現することは私の頭では不可能なのですが、3つずつ書いてきて2つずつ演じたでしょうか。向さんが早希ちゃんに要求した2つ目はエロ風味のセリフでしたが早希ちゃんはまあそれほど嫌がらずにやってみせましたね。向さんはもうガッツポーズでしたけどw。よくやったw。しかし、基本的に向さんの仕掛けをことごとく早希ちゃんは壊しますw。クラッシャーといっていいでしょう。名古屋会場では早希ちゃんの仕掛けをエリちゃんがぶち壊して歩いたのではないかと想像していますが、それ以上の壊しを向さんはやられてましたw。

私含めて会場は終始大爆笑で、もうお腹がよじれてマジで死にそうだったんですけど、この展開はいうなれば向つぶし、向殺しです!。早希ちゃんがここまで黒っぷりを発動できる相手というのも倫ちゃんを除いてはおそらく他にはいないでしょう。大阪、名古屋、東京のゲスト(ガリガリガリクソン小泉エリ、オリラジ中田)の誰に対してもここまで失礼wな仕打ち(壊し)は不可能ですからね。

ここでいやでも思い出されるのは、先日のニコ動のふくろとじでの展開です。おぼえてらっしゃいますか?みなさん。これです昨日のふくろとじ - gavangavanの日記。この回は、その前に日本橋であったポンバシ系ラジオの企画で早希ちゃんチームが向さんチーム(がっき〜さん他)に勝ったことによる罰ゲームとして、向さんがリリスの格好で1時間ひとこともしゃべらず背景としてつったってる、というおよそ先輩に対する仕置とは思えない仕打ちをやらかした回です。このときは向さんは裏番組のOBCラジオ萌え萌えポンバシ系に出演しているため顔はおろか声を出すことも許されず、ラジオ終了の11:30を迎えてやっとリリスの面をとって反撃にでたものの早希ちゃんに返り討ちにあったwといういわくつきの回でした。

今回の向ゲストコーナーは、あのふくろとじの延長戦といっていいとおもいます。ふくろとじをとするなら、今回のコーナーはです。非常に対称的に対置された関係ですが、みごとに向つぶしという筋が一本通っていますw。というのも、今回は向さんが最初からフリーで動けましたので、早希ちゃんがツブシにくることをきちんと踏まえた上でそのツブシが効果的に決まるように、早希ちゃんの黒モードをうまく自分にひきつけて全開までもっていきました。最後は向さんの絶叫できちんと落ちるように計算されつくしてました。さすが天津・向というところです。今回はこの筋がEDまで通っていたのです。おかげで非常に完成度の高い構成になりました>広島公演。

この早希ちゃんの信頼感あふれるゲストトーク(=ゲストいじめw)はたぶん他の会場では味わえなかったと思うので、私自身は広島を選択して大正解だったと思っています。ほかの会場もきっとおもしろかったと思うのですが、私がなんとしてもみたかった黒早希モードはやっぱり広島が一番だったのではないかと思うからです。

ブログ旅(アスカ以外)(VTR)

アスカ以外がブログ旅をやったらどうなるか、という再現Vですが、レイが非常にはまっていましたね。案外アスカより似ている気もします。もちろんブログ旅としてならアスカでやってもらわないと番組として成立しないでしょうけどね(しゃべらないから>レイ)。わざわざこのために潮岬まで行ってロケしたんですね。展望台にレイは上がってました。アスカは上がれませんでしたが(see 関西縦断ブログ旅第壱話)、レイがそのアスカを展望第上から見下ろすという自虐ネタがw。

他にもシンジ、ゲンドウだったら、というのがありましたが、中でも爆笑だったのはラミエルだったらwww。なぜそこでラミエルw。早希ちゃん全身タイツで頭にラミエルの八面体かぶってます。顔真っ青ですw。口から吐いた光線で展望台破壊されちゃいましたw。CGの威力。しかしこれも早希ちゃんでなくてもいいネタというか、凝っているのはわかるのですが、ちょっとやりすぎかなあ、という気分もしていました。

ミッション・インポッシブル

秘密警察の捜査官に扮した早希ちゃん。黒いジャケットとぴったりパンツというのがかなりイイです。早希ちゃん背が高いのでこういうカッコはかなり映えます。私はほとんどのこのお姿を眺めることだけに終始したため、ネタをほとんど覚えていませんw。あ、なんか銃かまえてましたねw(その程度かよっ)。

ベルトのバックルのなんか前にぶらさげた感じだったんですが、アレ壊れてたんですかね。最初はああいうファッションのつもりなのかとおもってましたが明らかに邪魔そうだったんでハプニングだったのかもしれません。

エヴァ漫才(VTR)

レイとアスカとシンジの三役を全部早希ちゃんがこなして、3人が並んで漫才をしているように合成したV。非常にこってます。これは早希ちゃんじゃないと出来ないネタですね。myzo動画のひとりゲリオンの延長上にあるネタ。これは単独のたびにシリーズ化しても面白いと思います。

アスカの教習所

これも最初のレンタル屋店員につづいて、もしもアスカが〇〇だったら、形式のネタ。今回は自動車教習所の教官。これもシチュエーションとしてはいろいろありえて面白いのだけど、やっぱりひとり芝居より相方がいるほうがきっと間がうまって楽しめるのではないかと思ってしまった。つまり、アスカにとってはあたりまえのエヴァ的常識世界が全く普通の人には通用しない、というギャップがおかしさの源泉なので、倫ちゃん的なにそれ?わからんしーっ(怒)っていうリアクションが欲しくなるのですよ。ストリークの野球ネタとか近いものがあります。エリまき早希とかでまきちゃん相手にやるといいかもしれません。エリちゃんはだめです。彼女のほうがフリーダムだからです。きっとフリをつぶされることでしょうw。

レディー・ガガ(HIROKA&ぐっさん参加)

あ、レディー・ガガってこれのことなんだ(バカ)。だってしらないんだもの。この手の派手めのコス&メイクって早希ちゃんはあまり似合わない気がするのは私だけ?プリシラのCMもうーむってなのがあるでしょ。ただPVというかイメージVみたいなのが毎回あるといいかなとは思います。桜ひらりみたいな感じの。もしくははつ恋のような。あ、でもはつ恋のはダンスがぐさっ…ひさびさにきたなー槍が……。縦ノリは厳禁ですねきっと。

ウグイス嬢

迷子のゲームキャラをアナウンスするウグイス嬢に扮する早希ちゃん。個々のネタ忘れちゃった(すんません)。補完プリーズ。ウグイス嬢のネタは言ってみればもはや古典の領域なわけですけど、ゲームキャラを引っ張りだしてきたあたりはナイスセレクトでしょうね。エヴァとゲームとアニメと萌えの中心にいるのが早希ちゃんですから。

エンディング

翼をください(エヴァ破のオマージュ)をバックに映像では今回のVのメイキング的シーンが次々に流れていきましす。早希ちゃんも涙だと昨日のチャッターでは言ってましたけど、たしかにいろいろと想いのつまった映像となっていました。私は単独参戦は今回が初めてなのですが、単独公演としての完成度はいままででも非常に高かったという評判が私のまわりではもっぱらです。その完成度の高さを象徴するEDになっていたのではないでしょうか。

さて、EDのVが流れたあと、早希ちゃん登場でご挨拶です。ゲストの向さんも早希ちゃんの改めての紹介で登場。ゲストコーナーのときにひきつづいて文句が多いですw。まあまあ、それでも大変楽しんで参加してもらえたようですね。後輩芸人としての早希ちゃんの単独ネタを舞台袖から見たのはほとんど初めてだといってましたし、早希ちゃん的にもいろいろとためになるアドバイスをもらえたんじゃないでしょうか。話の流れの中で、非常に自然に二人でイベントをやりませんか的話も出ましたんで、是非とも実現してほしいなと思いました。このときの会場の拍手もすごい量でしたよ。二人でからむシチュエーションコントとかもかなり面白くなりそうで是非とも見てみたいものです。

で。向さんを称えるにあたってはもう以外は考えられないのでみな傘を振りかざして歓声を上げていたわけですが、早希ちゃんも


早「わたしもいつだそうかとおもって(タイミングを)待ってたんですよっ」

とかなんとかいうセリフ(ちょっと記憶が定かじゃないんですがね)と共に舞台袖から取り出してきましたよ、傘っwww。突くのか、投げつけるのか、ドキドキしながら見守っていましたが、結局最後の挨拶も傘を持ったままおわり早希ちゃん、向さんが観客席に向かって礼をしているところで幕が閉まり始め。あーおわりかー早かったよなー、もっとみてたかったよなー、と思いながら拍手をしていたらw。

きましたよ最後の最後にっwww。

早希ちゃん、幕が中央で閉まりきる直前に顔をちょっと上げて、実に憎らしい真っ黒い表情でニヤリとしたと思った瞬間、

ブスリ。

wwwww。向さんの土手っ腹にむかって傘ぶっ刺しましたwww

我々はもう大爆笑!!!拍手喝采!!!。そのまま幕はすぐしまったわけですが、直後。

ガバッ。
向さん、幕間から飛び出してきましたっwwww


向「$%#〜^*+?・())=0#=”!!!!!?!!」

アハハハハハハっ!!!もう死にそう。いや死にましたっw。なんか叫んでたんですがね、もう覚えてませんけどwとにかく大爆笑ですよ。今回の広島公演最高潮の瞬間は間違いなくココですっ

会場のレイアウトの関係上、前列でも両端の人たちはこの幕閉まる瞬間のシーンは残念ながら見ることが出来なかっただろうとおもいます。我々はほぼ中央の2列目で見ていたので完璧にこの大爆笑シーンを目撃しましたっ。完全に勝ち組です我々はw。いやあ向さんやりましたっ。完全にやりとげましたっ。素晴らしい。歓喜の嵐。6の舞をしてもいいとおもいますw。

握手会とお花の顛末

いやー最後の最後まで目が離せない展開で幕を閉じた広島公演ですが、終演が19時前という早い時間だったこともあるためか、当日朝のグッズ販売整理券配布現場でいきなり告知されたのが握手会です。現場でDVDを購入した人にはもれなく(上限150名)で握手券が配布されるというのです。私はかなり迷ったのですが、単独@東京のグッズ販売告知がでてます。 - gavangavanの日記に書いた顛末のように桜・卒業の季節DVD2枚目wをゲットし(どうせなら裏baseとかおいてくれればそれを買うのに商売ベタめw)、握手券入手しました。

公演終了後、15分くらいでしょうか、握手券のない人たちは退出を指示されて外へ。券がなくても握手している様子は見れるようにしてもよかったかもしれないのですが会場整理の都合上もあるんでしょうね、残念ながらDVDを買わなかったフォロワーさんたちも退室となりました。でも100名前後だったとおもいますんで、公演終了後にDVDを買って握手券をゲットした人たちもいたとおもいます。

早希ちゃんは舞台上でいつものように長机をはさんで立った状態で。ゲストコーナー・EDの時と同じ素早希ルックでした。すぐとなりによしもとの担当の人がいましたが、剥がしのようなことは一切なく。プレもたぶん手渡しできたと思います。ひとり大体10秒前後は十分に。人によってはもう少し粘って長く話をしていた人もいましたがそれでも急かされることなど無く。みなさん良識ある人ばかりなので無茶なことにはならずに進みました。

前列から順に進んだので前から2列目の私は先の方でしたが、病気のこととかをお話して握手させてもらいました。早希ちゃんは「ああ、そうなんですか?それは大変でしたね」という感じの応答でしたね。前回のセルシーのときはもう芋洗い状態で2秒くらいでざっと流れましたからあれにくらべたら格段の違いです。

握手が終わったあとはそのまま舞台を降りて後ろのドアから退室を促されていたのですが、無理にでなくてもいいかとおもって残って少し離れたところから残りの人たちが握手しているのを見学していました。言われたらすぐ退室しようと思っていたのですが、とくに何も言われませんでしたので甘えさせてもらいました。

最後の人が握手をおわったあともしばらく早希ちゃんは舞台上に残っていて、ほかに握手が終わってないひとはいないかを探しているふうでした。こういうときに絶対そそくさとかえってしまったりしないのが早希ちゃんなのです。ここでちょっといいことを思いついてしまったのです私は。





そう、この公演の直前に我々はお好み焼き厳島さんにいました。ブログ旅で最初に早希ちゃんが広島入りした夜、食事をしたお店です。ここで早希ちゃんと同じデラックスお好み焼きを食べたのですが、私といっしょにいったフォロワーさんたちがお店のおっちゃん、おばちゃんに早希ちゃんの単独公演のことを説明したんです。おっちゃんたちはその日早希ちゃんが広島での初イベントをすることをその時点で知らなかったみたいです。

するとおっちゃんは早希ちゃんになにか贈り物をしたいとおっしゃいまして。お酒とかいろいろ案がでたらしいのですが、我らがフォロワーさんたちの強い勧めにより、お花を送るという話になりました。そこからが話の展開が早い。さっそくおっちゃんがお花屋さんに電話して花を注文。ちょっと時間がかかったので我々のうち私ともう一人のフォロワーさんだけが花待ちで店に残り、あとのみなさんは先に紙屋町のよしもと劇場へ向かいます。そうこうしているうちに届いたのがこの花です。

この花をもって我々2名は遅ればせながらよしもと劇場へ。路面電車にのるのもしんどいので一気に歩いてむかいました。その模様は私のほうでツイキャス生放送したのでご覧になったかたもいらっしゃるかとおもいます(現在配信停止中)。劇場についたら、先に向かったフォロワーさんたちがよしもとスタッフさんに話を付けてくださっていて、ちゃんと早希ちゃんの手元に渡るよう手配してくれていました。かくしてお花はスタッフさん経由で早希ちゃんの下へ。このような顛末のもと届けられたのがその日の夜に旅ブログに掲載されたお花だったのです。


広島単独公演終わりました
(中略)
しかも、旅で行ったお好み村のお好み焼き屋さんの
厳島さん」からお花を頂きました
あの時、美味しいお好み焼きを頂いたのですが、
わざわざ単独イベントにお花を送って頂いたんです
旅で一度しかお会いしてないのに、繋がってる気がして嬉しかったです

ロケみつ|桜 稲垣早希の目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅: 広島、襲来!

このお花がちゃんと早希ちゃんのもとに届いたか、やっぱり気になってしまって。すると握手会の最後の最後に早希ちゃんに声をかけるチャンスが巡ってきたわけです。試しに手を振ってみたら振り返してくれるじゃないですかっ(感動である!)。イレギュラーなことなのでちょっと躊躇もしましたが、いってしまえということで舞台前2,3mくらいのところまで駆け寄って早希ちゃんに聞いてみました。


ギャ「お花届きましたか?」
早「はい?あ、はいっ、もらいましたっ」
ギャ「あ、よかったです。あれ私たちで運んだので」
早「あ、え?、そうなんですか??」

厳島さんでの出来事をかいつまんでかなり短めに説明しました。詳しくはあとで桜ブログにコメすればいいかと思って。そしたら早希ちゃん、


早「あ、そうだったんですか。それはわざわざほんとにどうもありがとうございました(ペコリ)」

舞台上からですけど深々とおじぎをしてくれました。そっからあとはもう何口走ったか憶えてないのですがw、たぶんがんばってくださいね、って言ったくらいだとおもいます。それじゃ、と礼をしてドアのところまでいって、退室する直前に、もう一度早希ちゃんを拝んでから出ようとおもって、きっと振り向いたら早希ちゃんはこちらを見てくれてるに違いないとこれはもうほとんど確信して振り向いたら、やっぱり早希ちゃんは舞台上のコチラに一番近いところに立っていてこっちをずっと見送ってくれてるんですよ。で、また手を振ったらまた深々とおじぎしてくれて、コチラも思わず帽子をとっておじぎをして、んでもってドアをくぐりました。

私はこの人のファンになってほんまによかったと心の底から思いました。
オレはやはり正しかったっ!!

このような顛末とともに幕を閉じた私の単独@広島でした。いくつかの奇跡のような出来事は、人のつながりゆえに起こったことでした。チケットを取ってくれた方、集まろうと音頭を取ってくれた方、電車の時刻や乗り換えを指示してくれた方、厳島さんの状況を調べて予約してくれた方、お好み焼き食べながらイベントの話をして、お花を送るきっかけをつくった方、いっしょにお花を運んでくれた方、スタッフに話をつけてくれた方々、みんながあのときあの場所にいたおかげで、最後は早希ちゃんまでつながりました。先の旅ブログの早希ちゃんの言葉「繋がってる気がして」というのはこれだけのバックグラウンドがあっての言葉と信じたい。たぶんそうなんですよね。

そういうこともあって、私にとっては貴重な広島公演になりました。お世話になった方々、ほんとにどうもありがとうございました。また次のイベントでお会いしたいですね。