gavangavanの日記

書きたいことを書いております。

危機京橋花月いってきたよ。

今夜は暴論?正論?大激論!のこのイベント

噂の渦中でやっちゃいました
『緊急企画!よしもと徹底討論会「危機京橋花月」』

MCはメッセンジャー黒田さん
そして京橋花月の主力の芸人のみなさんがパネラーとして登場

矢野勝也/川畑泰史 /シャンプーハット/笑い飯 西田/
土肥ポン太テンダラー/ギャロップ/ミサイルマン/桜 稲垣早希
ヤナギブソンザ・プラン9)/ヘッドライト/なすなかにし松竹芸能

そして今回は舞台前に特設したゲスト席に新聞記者の方と
京橋花月の副支配人自らが参加するという形で
出演者と運営側、そして報道が三見一体となってディベートを繰り広げる
ガチンコ討論イベントとなりました!

思い立ったが吉日ブログ: KiKi・・・?危機?京橋花月

てなわけでいってきました。

この日の女帝さま

出演者がみな黒のスーツでシックに決めてきたのに合わせて、黒のジャケット、白ブラウス、髪はお団子、そしてタイトスカート!!(ぐはっ)

MC黒田の、京橋花月500席をいっぱいにできるのは早希ちゃんくらい、というフリを受けて。


早「いやいや〜。そんなことないですよー(半分ドヤ顔)」

どうやったらイベントの客が増えるか、というMC黒田さんの問題提起に、早希ちゃんはいっっと手をあげて、自らネタ放り込みましたよ。


早「あのー、NMB48のチケットの中に何枚かこっそり京橋イベのチケットまぎれこましとくとか」
黒「たくさんまとめ買いしてるから?CDのなか入れとくとかか」
早「だまってこそっといれときます」
黒「それで客くるか?」
早「もう買っちゃってますから、来ないと損です!」

騙しかっ!!。ネットワーク時代の新ビジネ(違

京橋で、即完売のイベってどんなのあんの?という黒田さんの質問に


京橋花月副支配人「そらもう稲垣早希さんのセンパイのとかはすぐに」
黒「パイセンは全然入らんのにか!」

www。

もう早希ちゃんにしがむしかないのではないか、という議論の流れに


黒「そんな無茶言うな、今度オールナイト3連続で入ってるらしいで。働かしすぎやで、なあ早希ちゃん?」

というまたしてもお優しいお言葉に

早「昼3公演(オークションのこと)やってオールナイトやって、また昼3つ、オールナイト、昼3つオールナイト、らしいです」
黒「まじでか?!」
早「さすがに、マネージャにこれだいじょうぶなの?ってきいたら、『早希さん、元気だしてくださいっ!!』ってw」

…中野くんwww。このネタは何回か使ってますねこのところw。

京橋の商店街会長さんによる、京橋花月の客はあまりお金を落とさない、という話の中で


早「打ち上げもよくやりますしねー」

とのガヤ入れ。でもだれもかぶせずw。

MC黒田、最後に有名人、力のある人、政治力のある人なんかで呼びたい人あげてくれ、というフリに、先頭切って


早「宮村優子さん
黒「誰やねんそれ」
一部会場「無理無理無理無理ぃwwwww

以上。

それ以外(どういうまとめ方だよっ)

早希ちゃんについていえば、黒田さんもいってましたが「借りてきたネコ」状態というか、12人以上も芸人がいる中で話を放り込むのはかなり大変な状態。そもそもこんだけのメンツを集めてれば普通にやっても薄くなるのはやむをえないところ。

で、やっぱりMC黒田さんはアナザーワールドな貫禄で、このどーすんねんっていう感じの自虐イベントをちゃんと回してめいっぱい楽しませてくれました。そもそもこの企画は黒田さんの考案らしく、それでかなり広範の芸人に声掛けてまわってあげくこのメンツw,とかいってましたけど、まあ京橋にゆかりの人たちは大概きてましたからね。なぜか松竹の二人がいましたけどw。

若い女性客が7割くらいでしょうか。我々はいつもと違ってややアウェイ感覚w。舞台上からも、


黒田「なんでこんなオッサンが多いんかな思ったら、早希ちゃんか!」

そうですがなにか?w

まあまあ、いうても黒田さん、多少早希ちゃんの扱いが手探りな感じもありましたが、結構気を使って話を振ってくれたりあわせてくれていました。他の芸人さんへは容赦なくツッコミをいれたりいじったり、パイセンにいたっては新喜劇川畑座長と組んだイベの客のいりのひどさをdisり倒してましたがwww、早希ちゃんはそういうボケが出せていないので、わりと花を持たせてもらった感じです。実際動員としては優等生ですからね、頭の中身とは正反た…ぐさっぐさっ!!……

かはっ…。

…えー、観客の構成やニーズをよく踏まえてしゃべりをコントロールしてるのはさすがだと思います。MCではかなり定評のあるテンダラー浜本さんとかポン太さん、ギブソンさん、シャンプーハットの二人もいたわけですが、こうして一緒の舞台に乗っけてみてみると、黒田さんの安定感と笑いのセンス、仕切りは図抜けていることがわかります。すげー。

そんな中でも、ポン太さんは若手中堅組のリーダーとしても貫禄のしゃべりでした。観客の注目をぐっと惹きつけてからゆっくりと話をはじめていく話術はやっぱりうまい。オチはおいおいってのがたまにありますがww。浜本さんは席位置が微妙だったかも。中央の一番端なのでとなりが白川さんだけ。真ん中は黒田さんだから黒田さんが中央にいないとイジリがいれられない。ポン太さんは両隣がギブソンさんと川畑座長、そのとなりがパイセンですから、配置的にしゃべりやすかったように見えましたね。ハマーファンには少し物足りなかったかもしれません。しかしたぶんハマーが言い出したんだと思いますが、客席の前列ばっか入るから席が痛む(タイヤ交換みたいに席取り替えろというバカな提案もあったw)くらいなので、


浜本「いっそ後席のほうは席とっぱらって芝生にしたらどう?ネタ始めたらうしろでキャッチボール始まってたらオレ笑うわ」

外野席かwwwww。ビール飲みながら寝っ転がってみれたら快適ですね。それはいいかもしれないw。いやヤバいですけど←。

真面目なところでは、ネタコレなどのメンツが若手から中堅ベテラン、東京遠征組なんかをまんべんなく混ぜてしまうことで、かえってどの客層にターゲッティングしているのか、演者もわからん、という意見がポン太さん、ギブソンさんあたりからでてました。曜日ごとに年寄りターゲットの日、若者ターゲットの日と、わけてメリハリつけたらどうよ、という意見はもっともだなとおもいました。もし外れたらこまるので保険かけとこ、みたいなかんじでまぜこぜにするからよくないのですよ。WONDER CAMP KANSAIもそうですが、関西の現在の企画はどうもターゲットが不明なものが多すぎる気がします。

そこいくと同じWONDER CAMPでも東京のイベントはニッチだとしても非常にターゲットがはっきりしていて、実際好評だったようですよね。KANSAIのでも、メインとは違う500円の小イベント、ラフピーカルチャースクールYOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI よしもとワンダーキャンプの方は、非常にニッチでマニアックですが、めっちゃおもしろそうなイベントが満載です。メインのはどれも行く気起こってませんが、こっちはチケ買いましたw。

【ゼット芸人ストリークと一緒に野球の話をしよう!】
         
内容 天王寺区には日本を代表する企業が多数あります。今回は、野球を科学するゼット株式会社さんにお邪魔します。ゼット用品を愛用し、お笑いを科学している!?ゼット芸人、ストリークによるイベントです。製品の素晴らしさをPRしたり、佳境を迎えるペナントレースを語ります。現役グラブ職人さんはゼットの社員さんが特別ゲストとして出演していただけるかも!?
地域 天王寺区
開催日 9月19日(月)
開場 10:30
開演 11:00
料金 500円
会場 ゼット株式会社 2F多目的フロア (定員)50

YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI よしもとワンダーキャンプ]

誰だこんなくそマニアックなおもろいイベント考えたやつ!!!wwwwZETT本社でストリークがやるってのがイケてるw。こういうの京橋でできんもんですか?ということです。たしかに500席は重いですが、空っぽよりは遥かにマシ。

これまた黒田さんの問題提起で、もっと芸人自身が自分で企画を立ち上げて、自分たちのやりたいイベント、少しくらい尖った感じでいいからそれをやっていくべきなんじゃないのか、という話で、ギャロップ毛利さんが某所でDJをやって1000人以上集める、という話に、


黒「なんでそれをやらんねん。ここで自分のやりたいことやったらええがな」
毛「浜本さんやポン太さんがやってるアイスビールってのに出してもらっていろいろやってます」
黒「それは浜本とポン太とギブソンが作ってきたもんやん。お前はそれに乗っかってるだけやん」
黒「お前がやりたいことをぶちあげたらええねん。そしたら今度は俺らがお前を担ぐがなっ」

ええこといいますな。そういう本人がどうしてもやりたいイベントってのには自然と客がつくものな気がします。

他にもいろいろな提案がありましたけど、最後のほうはもう客が悪いねんからたくさん客連れてきた客のグレードをランクアップするようなしかけにしたらどうや、とか、客にチケットの割り当てして責任もってさばかせるとか、どういうつもりやねん!!!wwww。俺ら5up芸人違うわw。

次回9/24に第2回をやるそうです。こんな企画を二回やるのか?wとか思ったのですが、なんかその日にはいってたイベントが飛んだらしいですww。まあでも面白いのは面白いイベですがね。ただ、2回目やるなら討論テーマもそうですが、すこし趣向をこらしていかないと、今日は満席近くうまってますが、次はどうか微妙ですよ。とくに女帝さま「だけ」期待の客は肩透かしだったでしょうし、ハマーやこいちゃん期待の女性客も若干期待はずれした可能性がありますから。これでふた開けたら客半分以下しか入ってなくてそれ見ろこれがいつもの状態じゃいっっていう自虐ツッコミもありえるわけですが、そのためだけに2回目やるのもますます京橋花月が傾くだけですからね。

で、おもうのですが、客にもなんか言わせてほしいところが多いにあります。まあ京橋だけに限った話ではありませんが、よしもと全般の客の扱いははっきりいってひどい!!。見に来たいなら勝手にこい、不便があってもそんなもんじゃ我慢しろ、という態度が露骨過ぎです。とくによしもと友の会プレミアム会員!!。あれははっきりいってカードつくって会費何千円もとるレベルのサービスとは思えないわけです。先行情報は全然遅くて、ツイッターで流れ来るほうが早いわ、席抽選は外れるわ、一般でとったほうが席順いいわ、グッズ販売も一般と同じレベルで並ばすは、
どこがプレミアムやねん!!!

せめてグッズくらい、プレミアム会員なら事前に申し込み受付して、並ばずに買えて、どうせなら舞台終了後に出口で手提げ袋にまとめて手渡ししてくれるくらいのサービスはないのかと。贅沢、と思われるかもしれませんが、世の中のプレミアムってそのレベルですぜ。
金だして時間買うってのがプレミアムのプレミアムたる由縁であって、ディズニーでもUSJでもふつうにやってることです。京橋一の動員力を誇る早希ちゃんの客はこの金持ち層が分厚いのです。そのあたりの分析をもう少ししてもよいかもしれません。

客を舞台にあげちゃうのは違うとおもいますが、客の意見をきっちり吸い上げるイベントにしてもいいかもしれませんね、次回は。客視点は大事ですから。次回早希ちゃんが呼ばれるかどうかは知りませんが、空席を気にするならたぶんよばれることでしょうww。