gavangavanの日記

書きたいことを書いております。

浅本美加×HIROKA 芝居修行公演第一弾 COMIC!いってきたよ。

あらすじ


ブロッコリ島本こと島本美月(浅本美加)は人気女流漫画家。その話の展開ときたら不条理極まりないことがウリで、先週まではバスケマンガだったのに、突然大蛇が現れてキャラを食べてしまうという荒唐無稽な原稿を今日も描き上げては、担当編集者の真鍋(帽子屋お松)に「いいねー、最高だよ!」と褒めそやされて満足の日々。しかし突然転機はやってきた。なんと真鍋が担当から降りて今日から新人と変わるというのだ。曰く実家(34人家族!)に巨大なイノシシとシカが激突して崩壊してしまったので急ぎ帰らねばならない(こちらもなんつー荒唐無稽さ!)。それまで真鍋の指示で作品を書き続けてきた美月はもちろん納得がいかないのだが、真鍋が連れてきた新人編集者は新木陽子(HIROKA)。美月が担当編集者が変わるたびに後任の条件としているのが「男性」であること、そして「年上」であること。新木はそのいずれも満たしていないことに激しく抵抗するのだが、真鍋は新木にすべてを任せて去ってしまう。
新担当の新木はその屈託ない性格でずけずけと美月の制作現場はもちろん、生活領域にまで侵入してくる。「作家と担当は気持ちの共有が大事と教えられましたから!」とお互いを知ると称して根掘り葉掘り聞きまくる、そのあたりのものを触りまくる、あげく執筆に対しても「なにか手伝いましょうか?」とそのおせっかいはとどまるところをしらない。すっかりペースをかき乱されて全くアイデアの出なくなる美月。立ちふさがる新木を振りきって、真鍋を連れ戻すために仕事場から逃げだす。

そのころ真鍋は母親(金澤芳江)とせっせとセメントをこねてレンガ造りの家を建設中(のちに王蟲の大群に破壊されてしまうが)。真鍋は追いかけてきた美月を見て自分への好意とすっかり誤解するが、ばっさり切って捨てる美月。そんなことよりも、となんとしても真鍋を連れて帰ろうとする美月。真鍋でなければ作品がかけないのだ。最初は実家のことがあるからと言い訳していた真鍋だが、美月の執拗なまでの依存体質を見抜いたのか、それまでとはうってかわってきっぱりと断る真鍋。自分の書きたいものをかけばいいじゃないか、と。
書きたいものなどない。書いたものを褒めてくれるからそれをかいているだけだと、一緒に戻ってくれないならマンガ描くのを止める、いう美月に、真鍋はついに「じゃあ止めるしかないだろ」と美月を拒絶してしまう。すごすごと仕事場に戻るしかない美月。

部屋に戻ると、頭にキャラ絵のついた面をかぶった新木がずっと部屋に残っていた。ふざけて場を和まそうとする新木に、「怒らないのか?」という美月。「そりゃものすごく怒っていたけど、戻ってきてくれたからよしとする。私が島本さんに、マンガ描くのたのしいーっ♪ってきっと言わせて見せます!」と意気込む新木。

もう時間がないからアイデアを考えたという新木。おっさんと少女、紅茶?コーヒー?を飲ませてくれたおっさんが実はお父さんだと気づくというよーわからん劇中寸劇を美月と演じるが、美月はおもしろくないと取り合わない。こんな何もできない私の担当じゃ新木も嫌だろう、編集部にいって担当変えてもらったらいい、という美月の言い回しに、自分の意志を人に転嫁して語る美月の癖に新木は気づく。
「この状況が嫌なのは私?違うでしょう、嫌だとおもってるのはあなたのほう」とついに本丸を攻める新木。
「そうだ、そうだよあなたが嫌い。その人から好かれてるってことを全面に押し出してくるその屈託の無さが嫌」
と正面きって本音を突きつける美月は、さっきのキャラ絵寸劇をつかって自らの高校時代を新木の前で演じて見せる。年上の先生(男)にほめてもらうために絵を描く美月。それを気持ち悪がってバカにする同級生。別の女子はそんな美月に同情するふりをして相談に乗りながら、実は影でそれを言いふらしてやっぱり美月をバカにしていた。そんな同世代女子の裏表に心底嫌気がさしてしまったのだった。私は絵を描くと褒めてもらえるから描いていた。漫画家になっても担当の人が気に入るものを描いていただけ。そうしたら褒めてもらえるから。それまでの連載もすべてそのときの担当の趣味にあうものを描いていたのだ。美月の過去の作品群に隠された真実を知る新木。美月は新木の姿にその同級生の姿を重ねていたのだ。

お互いに激しく本音をぶつけあったあと、美月は新木のもってきたミネラルウォーターを半分飲み干して、ふと飲みさしのペットボトル眺めているうちにあることに気づく。自分はこのペットボトルだったんじゃないのか。他人の持ってきたものを貯めて外に見せるだけの存在。自分の中身は実はからっぽ。自分の中にあるもの、自分が描きたいものはなんだろうか。真鍋の言葉を反芻する美月。

「さっきの話を描けばいいじゃないですか」

と新木。あんなのが面白いのか?と聞く美月に新木は大きく頷く。なにもないと思っていた自分の中に描きたいものがたくさんあったのだということを、美月は知るのだった。

二人は新しい作品にとりかかる。新木がストーリーのきっかけをアイデア出しし、それを肉付けをして美月が作品に仕上げていく。後日。美月・新木のコンビによる新作はアンケートでついに1位を獲得。はじめて自分の描きたいものを描いて認められた美月。「あー!マンガを描くって楽しいーっ!」

感想その他。

ということでいってきました道頓堀ZAZA house。今回のイベントについては当初主演の二人から告知があるまで全く予期していませんでした。HIROKAといえばお芝居ですからそれはわかるのですが、相手があーみーという点も意外だし、二人芝居(実際には助演2人といっしょですが)という企画も新鮮でした。つぼみにいたころは、20人以上のグループでのイベントで、個別のネタもせいぜい数分のものなので1時間以上にわたってがっつり芝居というのは、つぼみ演劇祭以来ということになります。しかも演者が合計4人しか居ないわけでほぼ終始舞台上にあーみーとHIROKAが出ているということで、文字通り主役として舞台を維持していました。

ZAZA houseは中座くいだおれビルのB1Fにある小屋で、となりに一回りちいさいZAZA pocketがあります。今回の小屋は正面の舞台と下手側にも小さい舞台があり、そちらもつかっての演出でした。正面は美月=あーみーの仕事部屋、下手側は前編集担当の真鍋=帽子屋お松さんの実家修復w現場でした。上のあらすじではほとんど省略していますがw、真鍋さんの実家はイノシシ、シカ(もののけ姫)、猫の形をしたバス(ねこバス、トトロ)、目の赤い巨大な虫の大群(王蟲、ナウシカ)、に突っ込まれて毎度破壊されるという、よくわからない状況下w。まあ本編の筋とはほとんど関係がないのですが、ようするにあーみーにとっての褒めてくれる存在である担当がある日いなくなってしまう、という話の転がりはじめのきっかけですね。

これまたあらすじからは省いていますが、真鍋さんはお母さん=金澤さんから良い人はいないのかね?といわれて、あーみーは自分に気があるはずだ、とまったく痛い応答をしているんですね。おかげであくまでも仕事のパートナーとして連れ戻しにやってきたあーみーに、お母さんは最初婚約者がやって来たと勘違いしてのあーみーとのずれたやりとりを展開する、というのが中盤のコメディ要素だったわけですが、事実を知ったあとのおかあさんの、相変わらず勘違いをエスカレートさせていく真鍋さんとあーみーに対する「痛い!痛すぎて見るに耐えない!」「あんたも言い方が悪すぎる!」というツッコミが、それまでセリフ遊びによるクスリ笑い程度だったのに比べて爆笑を誘っていましたw。芝居だとわかっていてもボケに対してはどっかでツッコミを期待してしまう大阪人気質!←

あーみー

あーみーは、何やら荒唐無稽すぎる超展開ストーリーwを毎週連載する美人漫画家、という設定でしたが、やっぱりつぼみ時代に比べてかなりすらっとしてキレイでしたね。私は最前列あーみーの机のど真ん前に座っていたのですけれど、あーみーのはいてたのがだぼだぼ系のスエットみたいなロングパンツだったので生足が見えなかったのが返す返すも惜しいわけですが←。アフタートークでは5kgやせたといっていましたね。たしかにこのところツイッターで流れてくる写真やこの芝居の告知Vなんかでも、あれ?顔変わった?とか思うくらいすっきりしているので、ああなるほどそんだけやせればなあと思いましたね。お松さんは、そこまでせんでもどこを痩せるのよ、といってましたが、やはり顔を痩せたい、ということで始めたらしいですね。

演技についていえば、なんでもあけすけにいいまくる系の地であるあーみーとはだいぶ毛色の違うキャラクターですよね>美月。表面上はおんなじなんだけど中身が真逆だったりする。裏表のあるキャラクターというのはなかなか難しかったのではないかと思います。裏と表の落差、という意味では、最初から声をはったキャラだったので、裏表反転後の豹変ぶり、という感じではなくむしろ連続性というか、あーみーがやると、ごく普通にまわりにいる人でも実はこういう内面とのギャップがあるのかもしれないという、裏返しのリアルさが出ていた感じもありですね。イントネーションはたしかにおかしいwっw(アフタートークでHIROKAから指摘された「島本美月」がなんかへんww)。どうしても治らなかったらしいですが本番はオーケーだったというなんという勝負強さw。

HIROKA

こちらも久しぶりにみた生HIROKAでしたが、いつぞやの演劇祭での「こどもの一生」でのキャラとちょっとかぶる衣装。ジャケットの裾を織り込んで短くしてました。ちょっと無神経、ちょっとミーハー。でも思い込みが強いぶん前に突き進むパワーがすごい。そんなキャラだった新木ですが、HIROKAらしい明るさで演じ切りました。涙ながらにセリフを言う場面もありましたが、圧巻のHIROKAでした。なんかアフタートークによれば稽古中毎回泣いていたそうで、さすが恐るべしというw。「こどもの一生」のときは裏表どころか多重人格までいっちゃってる凄絶さだったですが、今回は非常に素直な役柄だったといえます。ただ、内面の葛藤とかそういうのがそれほどない、自分で自分の行くべき道を見つけ出してしまうような強さのあるキャラでした。結局ある予定調和のなかに閉じこもっていた美月を外の世界に引っ張りだしてしまうわけですから。

後半のHIROKAの美月に投げかけるセリフ回しは、内容的にもつぼみのころの自分に向かって語っているかのような、自己言及的なシチュエーションにみえたのは私だけでしょうか。自分のやりたいことをやろう、そうすれば、という意味合いのセリフだったかとおもいますが(正確に思い出せない…)、もし役どころとして新木の側の葛藤(新人編集としての立ち位置の解決とか、それこそ自分のやりたいこと(誰が読んでも楽しめるマンガを世に出すこと)への疑問とか壁だとか、そういうものへの対峙が中盤で描かれていれば、劇中シーンとしてもあのセリフ群がより自己言及的になって現実のHIROKA自身にオーバーラップしたかもしれません。が、そこまでしゃぶり尽くそうというのはいささか欲張りがすぎるでしょうか(^^;)。この3年近くのつぼみでの活動(ダンス、演劇、ピンネタ)、病気による休養、そして卒業と、その光と影みたいな部分を(あくまで観客側から表面的にだけですが)ずっと追いかけて見てきているだけに、つぼみウォッチャーとしての欲がつい出てしまいますね。

シナリオについて

シナリオの話にくいこんでしまったのでついでに展開しますが、やはり、あーみーの葛藤については真鍋家前のシーンでいろいろと語られていて、またラストシーンでのあーみーと真鍋さんの電話での対話による解決だとかがあるわけですが、一方のHIROKAについては、あーみーとの衝突を通しての作品結実として具体的に描写されているものの、あーみーとの出会いによるHIROKA自身の内面の変化については逆に、極めて婉曲的に表現(あるいは放置)されているだけです。欲を言えば、中盤あーみー逃亡中に仕事部屋に一人のこるHIROKAの一人芝居、というのも見てみたかった気がします。あーみーの心情には背景があるのですが、HIROKAのそれには背景が一切描写されていないからです。やはり中盤のHIROKAの心象独白があれば、あーみー側の視点では描かれているラストにおける解決と対をなすミッシング・ピースになりえたのかなあと思いました。開演当初そのための2舞台設置なのかと勝手に想像していた分期待が空回りした点はありまして、まあ、それもこのお芝居を、あくまであーみー&HIROKAの二人主演、と捉える視点からの希望・期待であるのですが。むしろあーみー主演、HIROKA助演とかんがえれば、それで十二分に成立しているお芝居ではあると思います。

お松さんと金澤さん

帽子屋お松さん、今回のお芝居の脚本・演出そして真鍋役で助演と、大活躍でありました。真鍋母として出演された金澤さんとともに、今はなき京橋花月PLAYERS劇団の団員さんだったんですね。金澤さんはどっかでみたなとおもっていたら、そうそうマジスペで花の精だったかでお姫様スタイルで出演されたのではなかったかマジスペ感想その他っ。 - gavangavanの日記京橋花月閉館とともに劇団がなくなってしまったので、その後はお二人とも単独で活動されているようですね。お松さんは話によるとかつてBKB(バイク川崎バイク)とコンビ組んでいたこともあったそうで。もと芸人さんということで、本もひとつひとつのセリフ回しがボケ/ツッコミになっていて非常に軽妙でした。演技としてもつぼみ他でいろいろ芸歴のある二人とはいえ芝居となるとまだまだ経験も浅いところ、お二人が舞台上でプロの俳優さんとしてしっかりした演技で舞台回しをして若い二人をリードしてくれました。とくに、あーみーもHIROKAもツッコミとしては多少弱いのでw、そのあたりパンチのあるツッコミで(あるいは一人ボケ・ツッコミを駆使して)コメディリリーフもきっちり演じてもらえたので、いつものつぼみイベよりはすこし長丁場の芝居でしたが飽きもこずに最後までしっかりと集中できたとおもいます。

アフタートーク

そうそう、アフタートーク、と書いていますが、事前告知にはなかったのですが芝居終演後に休憩を挟んで、出演者4名によるアフタートークが開催されました。開演前には2枚のアンケートが配られて、1枚は通常のお芝居に対する感想やリクエストなどを書くもの、もう1枚はアフタートークで質問したいことを書くもので、こちらは終演後の休憩時間中に集めていました。何枚かセレクトしたのか上から順にとったのかはしりませんが、1枚目に読まれたのは私の書いたアンケートでしたw。HIROKAが読み上げたのですが、まさか全問読むとはw。他の人のもできるだけたくさん読んだほうがいいのでは?と、ちとドキドキしながらアフタートークを聞いていたので、せっかくの回答があまり耳に残っていません←。

で、そのアフタートークで話があったのですが、そもそも今回のお芝居イベントをすることになったきっかけはなんだったのか(私の質問)というと、案外天下りだったようでw、あーみーもHIROKAも、マネージャに「やってみる?無理にはいいけどー」みたいなノリで言われてやることになったみたいですね。結果からいえば絶妙のマッチングというか、タイミングとしてもいい時期にやってもらえたなあという印象です。お松さんも最初この話がきたときは、二人をそれほどしっかりと知っていたわけではなかったらしく、まず顔合わせで話をしてみて、どんなキャラがいいのかを考え始めたらしいです。

あーみーはこの初顔合わせのときに月9の石原さとみをやりたい!と強硬に主張したらしくwww、お松さんはかなりドン引きした模様ですがw、実際にできたシナリオでは石原さとみのかけらもありませんでしたw。そらそうでしょうなw。芝居の中でHIROKAの即興で描くイラストがでてきますが、あの中にある小栗旬はこのエピソードからの名残かもしれません(wikipediaでみるとリッチマン・プアウーマンというドラマが今年あったらしい)。

ちなみにあのイラストはもちろんHIROKAがその場で描いていますが、だから稽古中の絵もその都度違っていて、お松さんと金澤さんがアフタートーク中に舞台袖からその稽古中の絵を持ってきて披露してくれていました。HIROKA自ら「私は絵を描くのはうまいので」というだけあって(ふつう「得意なので」とはいうだろうけど「うまいので」ってのはよほどの自信がないと言えないだろうw)、劇中あーみーとHIROKAがかぶるキャラのお面(といっても頭にかぶるタイプの、自分の顔は見えているタイプ)の絵も全部HIROKA自筆だそうです。おっさんと少女と女子高生でしたか。二人目の女子高生(あーみーの同級生役)はお面ではなくHIROKA自身でやっていたのは、つまりその子とHIROKA=新木がよく似ているから、という演出なんでしょうね。最初お面つけるのが飛んだのか、と思ったりしましたけど。

おなじくアフタートーク中、一番印象に残っているセリフは?という質問には、あーみーが「〇〇(おっさんに褒められるためにマンガを書くようになったということを踏まえてのセリフ。詳細忘れたw)」(追記:「おっさんは裏切らない」だった模様)というのを上げたのを捉えてお松さんが「ずいぶんおっさんを意識してるんだね」と返したところ、我々観客席にむかって両手をひろげて


あ「だって、みなさん、ねえ?」
会場爆笑&苦笑

空気読めあーみーwww。

あーみーだけかというとさにあらず。あーみーの演技でいいところアカンかったところは何?という質問(これも私の質問)にHIROKA曰く


Hi「いやあ先輩ですからねえ、いいづらいですよねー
あ「アカン方いう気満々やん!
お松「いいほうからいうたらいいじゃんw」

この先輩にしてこの後輩あり←
NSC女タレ、教育を間違えてないかwww。

他にあった質問では、


Q. 真鍋さんのその後について(私の質問)
A. お松「実家を立てなおしてそこで暮らしながら、二人の作品を雑誌で満足気に読んでるんじゃないですかね」
Q. ジブリ系キャラに家をつぶされる真鍋さんですが、ボツになった他の案があれば紹介して下さい
A. お松「髪横分けにしてメガネかけて、『ハッハッハ、どこへいこうというのかねお嬢さん』というのやろうとしたけどわかりにくいのでやめましたw」
Q. 好きなジブリ作品は
A. お松「ラピュタですね」
Q. セリフがたくさんで覚えるのがたいへんではなかったですか
A. あ、HI「練習はたくさんしました」
  お松「しょっぱなからやたら声を張って練習しまくるので、あまり声だすと声を壊すからほどほどに、と注意していたのだけど、稽古の休憩中にもそのまんまのテンションでずっと声張り上げ続けて練習してるから、とにかくそれはやめてくれとw」

ほかにもいくつかあったとおもいます。

次回

そして、第1弾、とあるくらいですから当然次もあるでしょうと期待していたところ、あーみーから告知がありました。第2弾は2月ころに予定とのことです。今回がチケ完売しましたからね。当然2回目はあるでしょう。次回もお松さんが脚本なのかどうかはわかりません。ご本人は舞台上で知らなかったみたいでしたw。たぶんそのあたりも白紙じゃないかとおもいます。しかし、せっかく修行公演と題したのだから、あまり集客とか完成度なんかを現時点で意識することなく、別に箱はそれほど大きくなくてもいいので、それなりのところでやはる継続していくことが大事だとおもいます。見てもらう機会がある、というのは成長するのに一番寄与することです。ふたりともつぼみ時代のIGOコントロールwからは自由なのですから、この際いろんな仕事にチャレンジして幅をひろげて、そういうものを是非舞台上に出してきてほしいなあと思っています。

アンケートには二人にやってほしい役を書いて、という欄がありました。私が書いたのは以下です。

  • 刑事と逃亡する犯人
  • あまりにも似ていない姉妹(どっちが姉でもきっとおもしろい)

2つ目はなんとなく「やっぱり猫が好き」が念頭にあったかもしれませんw。でもああいう日常ナンセンスコメディって続き物としていけるのでそういうの見たいんですよね。新作ももちろんいいわけですが、シリーズってシリーズならではの描写とか文脈とかがつかえるので楽しいので。

しかし2月かあ。この時期はいそがしいんだよなあ。なんとか土日にしてほしいですが難しいかなあ。できたら2月末でおねがいします(←勝手いうな)。

で。最後に。

あーみー母やかましすぎっ!!wwww
みんな思ったと思います(笑いすぎ)。こんどは観客席じゃなく舞台の上でしゃべって下さいw。