gavangavanの日記

書きたいことを書いております。

ズーインおつかれさま!台湾娘企画打ち切り!

f:id:gavangavan:20130518003923j:plain:w350,rightありがとうございました!(ノ´∀`*)


日本のみなさん
ズーインです…


これまで助けてくれて心から感謝しています
本当にありがとうございます


私はいつも日本が大好きです
毎回ロケみつを撮影している時は
私の幸せな時でした


私はとても幸せ者だと思います…
西明石から東京の上野まで、
いっぱい日本の素晴らしい場所に行きました


旅の途中、
私はずっと幸運にも素晴らしい人に出会って来ました
私を手伝ってくれた皆さん
私たちはもう親友です


番組のミッション以外でも
各地でもっと様々な友達に出会えました
私は本当に嬉しかったです(#^.^#)


この半年間を振り返ると
本当に感動と優しさで溢れていました
私はこれからもずっと日本が好きです
みなさん私を忘れないでください


もう一度、みなさんに感謝の意を表したいと思います
ありがとうございます
暇があれば台湾にきて下さいね(ペコリ)

ロケみつ | 日本縦断私をデートに連れてってブログ旅: 本当にありがとうございました!

昨年の春でした。ときに西日本横断が3月でゴールし、これで早希ちゃんの旅も終了か、ロケみつはどうなるんだろうか、とだれもが思っていたさなか、なんと日本語もしゃべれない台湾の女の子が日本国内を旅する企画がスタートするという話が飛び込んできて皆驚いたロケみつ新企画 ブログ旅の旅人が台湾の女の子に交代という速報がでてます。 - gavangavanの日記。OAが始まったのがちょうど1年前のことでした5/24のロケみつ:ついにはじまた台湾娘ブログ旅みるね。 - gavangavanの日記

初代台湾娘リー・イージェイ。企画が始まったときには日本では全く無名でしたが、放送を重ねるごとにじわじわと知名度を上げ、半年後にはこのブログのエントリへの検索アクセスも相当の数を計上するようになり、すくなくとも関西ではその甘いアニメ声とともにウェディングドレスで過酷な旅をする姿が人気となっていきました。そう、あたかも関西縦断のころの女帝さまと重なるように。

誰もが予想しなかった転機は突然訪れます。昨年11月(ロケはおそらく9月ころ)、台湾での映画撮影のためイージェイはロケみつブログ旅を道半ばで降板することになりました11/22のロケみつ:さよならイージェー。いらっしゃいズーイン。台湾娘交代! - gavangavanの日記。女帝ヨーロッパ横断より、小さいさきちゃんのテクモグとイージェイでロケみつの人気が支えられているのが誰の目にも明らかだった昨年中盤、番組関係者にとっても衝撃だったに違いありません。いまでも私は(日本の視聴者やMBSにとっては)もったいないことであったと思っています。あのまま続いてればきっと早希ブログ旅を超えた人気の国際タレントが誕生していたかもしれないと思えてなりません。

そうはいってもイージェイ(および事務所側)の決心は固く、旅人交代となりました。2台目台湾娘ルー・ズーイン。この子はイージェイとはうって変わって底抜けに明るいタッチのキャラが売りでした。イージェイとは180度反対のガスガスの声は、ドラえもんとまでいわれましたが、それも彼女への親しみの現れでもありました。それからおよそ半年間、途中から引き継ぐことになった本企画をなんとか支えてここまできていました。

いろいろと不利なところもあったと思っています。最近のロケみつは1時間SPを多発し、とつぜんSP企画の週を2週続けてみたりと、結果としてそれぞれの旅がOA上で2週以上間隔を空けることになり、リピータ視聴者の番組離れを引き起こしていました。OAコメント数も1000件ギリということもなんどもあり、危機をかいくぐっての継続でしたが、ついに力尽きました。本命企画であるヨーロッパ横断側でも先週のOAコメが2300件あまり、今回反動で大幅増かと予想したのですが3000件あまりにとどまるなど、番組全体の低調傾向が弱い方の企画を狙い撃ちした結果となりました。

海外の無名女性タレントが日本国内で片言でしゃべりながらなんとか旅を続けるこの企画は構造としては決してハズレではなかったと思います。関西縦断・四国一周がなぜあれほどまでに視聴者の共感を呼んだのか、そこを十二分に研究した上での本企画だったと思っています。惜しむらくは、関西縦断・四国一周のような、お金がなくて泊めてもらうという、触れ合い構造が薄かったところでしょう。移動の最中に手をつないではいるものの、基本的には短い時間の邂逅なので、お互いが感情移入できるようなところまで関係が進展しないままにお別れとなることが多く、貴重な出会いの関係性にのめり込んでみるところまで至らなかったのが残念です。

昨年からも折にふれて書いて来ましたが、ロケみつはいよいよ転機に差し掛かっています。DVDの販促番組としての存在もいまのままでいくと厳しい状態になるでしょう。なにしろ毎週リピートするモチベーションが続かないのです。昨日のヨーロッパ横断でも、結局偶然にまかせて(仕込みという説もありますがあくまでOA上は偶然です)現地に住む日本人と出会うことができて、あとはおまかせでガイドしてもらってVを回し、そして別れて旅を続けるという、淡々とした展開です。そこにはニコラ編や望さん編で陥ったような危機的追い込まれ状況は存在しません(少なくともOA画面上は)。まして昨日は午後トルネードすら早回し的に編集されてしまう始末。資金が手に入るかどうかはこの企画上死活的に重要なポイントのはずなのですが、ここを煽って引っ張る戦術にいよいよ視聴者も気づき始め(つか昔から気づいているわけですが)、そのことをついに制作側も意識し始めたということなのかもしれません。

このあとどういうモチベーションで企画を追っていけばよいのか、非常に苦しい状況になってきたように思っています。