4/13のロケみつ：さあヨーロッパ横断のルール来ました。
ロケみつから、ロケみつザ・ワールドになって初回。いよいよヨーロッパ横断ブログ旅のルールが公開されました。ブログのほうでもルールが整理されていますロケみつ | 目指せ！ポルトガル ヨーロッパ横断ブログ旅のルール | MBS。
訪問するのは１０カ国。昨日の放送で親玉Dがいっていたように、通過ポイントは各国１つずつ。さすがに西日本の２４ヶ所には嫌気さしたらしいｗ。西日本前半では１ヶ月で１通過ポイント、後半では２週間で１通過ポイントのペースでした。その調子でいけば半年から１年程度でクリアできるペースとなります。しかし言葉が通じないとか、距離が長いとかの問題があるので、最初の通過ポイントをクリアするのにどれくらいかかるかを見ないと予測もできませんね。旅ロケ中の旅ブログをみるかぎり、かなり順調に進んでいるようにも見えます。すでに２つくらいは通過ポイントを通過したかもしれません。
ヨーロッパ時間で、というのは中央ヨーロッパ時間(UTC+1。現在は夏時間なのでUTC+2)でしょうね中央ヨーロッパ時間 - Wikipedia。リンク先の地図を見てもらえばわかるように、今回訪問する予定の国々はポルトガルを除いてすべてこの時間帯に属しています。これはちょっとつまらないというか、しかたないんですけど面白くなる要素がひとつ減ってしまったなあとか思いました。つまり、もし２つの時間帯にまたがっているとすると、西から東、つまり時間が進む方向に移動すると、たとえば３時のサイコロタイム（後述のようにサイコロではなくなりましたが）まであと１時間あるというときに時間帯をまたぐと１時間進むので、一気に３時を過ぎてしまって、
親玉D「さあ早希ちゃんサイコロタイムですっ！」
早「えーまだ宿が！」
ってな展開とか、コメントの締め切りは現地時間指定なので、予定よりも１時間早く締め切りになってコメント数が減ってしまう、という展開もありえたはずなんですが。うーん残念。スペインからポルトガルに進むときは１時間遅れるので、余裕ができるだけですし。Daylight Saving Time (夏時間)も、すでに夏時間モードですから、次は秋に通常時間にもどるため時計は１時間遅れます。これはスペインー＞ポルトガルと同じ状況ですね。もしあるとしたら、さらに来年の春に通常時間から夏時間に移行するタイミングで１時間時計がすすみ、うあああ、という展開があるのかどうか。
次。サイコロの倍率分布は西日本編暴走モードと同じ。２連続１で振り出し（ウィーン）に戻るのも同じ。これはわりと発生しやすいです。西日本では２連続１は３回ありました。３回ともフルカードをつかいましたが、それでも回避できず３回連続１で有馬強制送還となりました。
西日本編の時のエントリ伍号機新ルールに基づくといつゴールできるのか確率的に見積もった - gavangavanの日記にならって、簡単な計算をしてみましょう。１ヶ月に１通過ポイント、余裕を見て１２ヶ月でゴールできるペースと仮定します。放送回数は５０回程度になります。平均１回の放送で１回サイコロとすると（そうしないと番組が盛り上がらない）５０回ほどサイコロを振ります。２連続１は1/36の確率で発生しますから、期待値としては２回弱２連続１が起こる想定になります。２連続１が一度起こると強制送還で、そこから通過ポイントがどれだけリセットされるかは西日本編のような方式かどうか、ルールには出ていませんので全くわかりませんが、仮設伍号機サイコロ方式なら、平均で３．５通過ポイントが増えます。４ヶ月ほど旅が伸びるかもしれません。サイコロチャンスは１６回ほど増えますから0.5回ほど２連続１の可能性が増える…。やっぱり２連続１は２回くらい出そうという見込みとなりますね。非常に概算ではありますが。もし通過ポイントが２週間でひとつくらいのペースで消化できるなら半分以下の期間になりますから、１回発生するかどうか、という感じですね。これくらいならフルカードで回避は可能かもしれません。
さらに。今回は追加で過酷ルールが増えています。
３連続１で番組自体終了！！
他の旅企画も巻き込んで終了ｗｗｗ。バカすぎるｗｗ。２連続１の段階でウィーンに強制送還ですから、この番組終了をかけたサイコロはウィーンで振ることになります。旅を始めた場所で終了宣言することになるのか、２連続１が出た時のイベントの盛り上がり方は尋常じゃないことになります。
まあこれが今回のルール改定の一番の笑いどころではあるのですが、これはあれですね、スタッフの自暴自棄というか自虐もこめられているような感もありますね。そもそも西日本でこの番組は終わるはずだったんですよ。だからこそ延長したことによって番組名まで変わっている。だれもヨーロッパ編までやろうと本気で思ってなかったんじゃないでしょうか。どういう方面からの延長指示なのか（MBSとよしもとの上層から降ってきているであろうことは想像できる）、やむをえずという雰囲気がめちゃくちゃ濃厚に漂ってきます。だからスタッフとしても本音は終わりたいのですきっと。であればこそ、早希ちゃんの超絶イチ子さんぶりに望みを賭けて番組終了のしかけをねじ込んだと、そうも取れますね。
ちなみに。3連続１が出る確率ですが、これは1/216です。さっきの見積もりにしたがって５０回サイコロを振って３連続１が出る確率、となるとこれは正確には計算がかなり面倒なのですが、きわめて大雑把に考えればこんな感じでしょうか。５０回のサイコロを３回ずつにわけると１６組ほど。これがすべて（３連続１）以外になる確率は、(215/216)^16=0.93。よって少なくとも１組は３連続１が混入するのは、約７％ということになります。本当はこれ以外にも(**1)(11*)とか(*11)(1**)などもカウントしないといけないので、７％以上なのは間違いないですね。以外と大きいリスクです。通常５％とか１％以下でリスク評価しますから、それよりは大きいわけです。
いつ番組終了してもおかしくありません！
さらに、もうひとつ改変が。これまで朝昼と１日に２回あったサイコロタイム。これが朝１回になり、昼コメについてはトルネードタイムに変わりました。ははーん、
裏がでたら椅子が回るんですね？（違
ヨーロッパだからトルネード（トーネードはかつてのNATOの主力戦闘機の愛称。現在の機種はEF-2000ユーロファイター：タイフーン）ってわけでもないんでしょうが、これは裏表のコインを回転させて（結局どんぶりに投げるのねｗ）、表がでればコメ数ｘ１、裏がでたらコメ数ｘ１／２、の資金獲得、ということで、昼に資金没収はないというのがキモであります。昼コメ募集は、日本時間だと午後５時ころから午後１０時まで。なかなか微妙な時間帯ですから、数としてはいままでの昼コメと大差ないかもしれませんね。４０００件だとすると最悪でも２５００円はもらえる計算になります。資金０で昼コメ突入した場合、宿さがし回避できるかどうかかなりギリギリのラインということになります。
これはコメしないほうがいいな！！（大違
やはりヨーロッパの見知らぬ土地で夜徘徊はさすがに危険と判断したってことでしょうね。そらそうでしょう。僕らも絶対やりません。とくに欧米の都市では繁華街のそばにいわゆる物騒な地域というか、観光客は入らないほうが良いとされる地域が隣接しているのです。古い都市では旧市街のあたりはかなり危険とされています。早希ちゃんの意思にまかせて自由にうろついたりしたら、うっかりそういう地域に入り込むことは多いにありえます。なので、さすがに夜徘徊は場所を選んでも避けたほうが良いです（僕の経験ではベネチアだけは例外的に夜も比較的安全でした）。そのあたり、ガチブログ旅とはいえスタッフも配慮しないとやばいですね。
ネルカードとフルカードは３枚と１枚ずつということで西日本と同じ。ネルカードの重要性は今回高まっているかもしれませんが、番組の趣旨からいってあまり濫用されては困るというのは、九州編をみてればわかることです。微妙なバランスをとっていかねばなりませんね。
さて、ヨーロッパ新ルールについて概観してきました。今回のOA自体は比較的面白かったと思います。これまで引っ張ってきていた新ルールの暴露回であったことももちろんですが、しかけをくらって動揺、反発と感情の起伏がかなり激しいことになった早希ちゃんのリアクションには思わず見入ってしまったところです。やはり我々同様、西日本でほんとに終わりなのだ、と心の整理をつけようとしていたところにこの騙しですから、あの涙はガチ怒りと失望の涙だったかもしれません。みやむーを出しておけばいいってもんじゃないのですｗ。企画開始時点の騙しでついに泣かせてしまったわけですから、次はもう無理ですね。やったとしてもだれもが疑ってる状況下での騙しになりますからまず難しい。まあそれ以前に番組打ち切りのほうが遙かに現実味を帯びてきているわけで、ほんとに半年つづくかどうか、次回以降の画面の締り具合にかかっているといえるでしょう。
え？それで結局旅コメどうするのかって？
しませんっ！ｗｗｗ
そのほうが面白そうじゃないですか。
番組打ち切り目指して、がんばるぞーっ！！おーっ！！！（激違
