gavangavanの日記

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世界進出


この記事とか他にも多くのメディアで報道中の、commons and sense issue 38にグラビアモデルとしてデビューという話。

話は前からでていたのであるが、ここまで大きく報道されることになろうとは。やはり日本は海外から入ってくる話題にはとことん弱い。こういう切り込み方があろうとはヨシモトおそるべし。NSC女タレコースの教育は決して無駄ではなかったわけだ。

と言っても実際のところアスカコスがかなり効いたのだろうという気はする。海外ではjapanimationの中でもエヴァはメジャーなタイトルでアスカを知っている外国人は多い。とくに日本にわざわざ観光にくる外国人はアニメファンであることも多いので、下手な日本人よりアスカを知っていたりする可能性はある。実際関西縦断ブログ旅で奈良公園ではアスカを囲んで外人がやたらテンション高かったw。全部が全部じゃないだろけどね。

んでもって今回のグラビアも服のモデルだからコスこそないけれどもアスカメイクで、つんけんした表情までアスカ風味にしてある。メイクは洋物風というか、だれだかわかんなくなってますな。海外のAsianのメイクはベタで濃いのであまりすきではないが、外人のセンスではこれくらいでちょうどいいのかもしれない。

海外ではアニメキャラというのが画面の中に押し込められたものでなく、一部マニアの占有物でもなくて、ある種の文化的記号として受容されてしまっている感じがする。だからばらばらにして別の記号とコラボしてしまうことにさほど違和感がないのかもしれない。今回の早希ちゃんグラビアにしても、エヴァという背景は取り外されてしまっているわけで。そんなこととは関係なく本人がエヴァにとことんこだわってることとのコントラストがまた面白い気もするけども。

とまれ、アスカやってなければモデルが早希ちゃんである必然性もなかっただろうから、そういう意味でもアスカコスは生涯財産になったねえ>早希ちゃん。